DAY02:2/16(日)10:00 - 17:00

EVENT SCHEDULE1階イベントスペース(※無料でご覧いただけます。)

10:05 - 10:35
美しいハープの音色
MUSICIAN

高山聖子さん

PROFILE

ハープ。国立音楽大学音楽学部器楽学科ハープ専攻卒業。 ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団、ポーランド国立クラクフ・フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団のオーケストラのエキストラ出演。アイルランドでの演奏のほか、バックバンドでNHK総合「うたコン」、日本テレビ系「バズリズム」、日本テレビ系「スッキリ」、テレビ朝日系「ミュージックステーション」などテレビ出演。地域猫活動は新宿区「42825(よつやねこ)」主催のコンサートや、『ちよだ猫まつり2022/23/24』に出演。
https://www.seikoharp.com/

CONTENTS

日曜日のオープニングは、素敵なハープ演奏からスタート。高山さんの素敵な音楽のお話とともにお楽しみください。

11:05 - 11:40
ねこのがんを知る
PANELIST

公益財団法人 日本小動物がんセンター小林哲也センター長・獣医師

PROFILE

所属:公益財団法人 日本小動物医療センター附属 日本小動物がんセンター / センター長。
2001年米国獣医内科学専門医(腫瘍学)として認定(日本人第1号)
2002年4月~日本獣医生命科学大学非常勤講師
2004年10月~日本小動物医療センター付属 日本小動物がんセンター センター長
2010年~JVCOG 日本獣医臨床研究グループ 代表
2011年~JFVSS 日本獣医学専門医奨学基金 代表理事
2014年〜JSFM ねこ医学会 理事
2015年~アジア獣医内科学専門医(小動物)

CONTENTS

小林先生のねこのがんについてのご講演です。猫の長寿化に伴い、がんで命を落とす子も増えています。どんな対策ができるのか?もしがんになったら飼い主として何ができるのか?などを伺います。

11:50 - 12:20
小さな子猫と出会ったら~新生の医療とケア
MUSICIAN

たちかわ動物病院 院長 太刀川史郎獣医師

PROFILE

太刀川史郎.北里大学大学院獣医学修士。1992年「たちかわ動物病院」開業。1999年に「日本臨床獣医学フォーラム(JBVP)」設立に尽力し幹事に就任。2013年には、日本獣医皮膚科学会認定医を取得し、関東地区のオーガナイザーとして活動中。猫の診療と皮膚科疾患を診療のメインとしながら、猫医療、特に子猫診療のエキスパートとして、獣医療関係者や、猫ボランティア、一般猫オーナー向けなど、幅広く講演活動を行っている。

CONTENTS

令和6年の一社)ペットフード協会の調べでは、ペットショップ等で購入した人が全体の約20%。残りの80%の人はいわゆる保護猫です。そのうちの約34%の人が「猫を拾って飼った」という統計がでています。多くの人が「子猫が1匹で道にいて危ない」「子猫が鳴いているが母猫が近くにいない」といった経験をしていることになります。
小さくて弱弱しい子猫ですが、突然保護をすることになったとき、どう対処すればよいのでしょうか?初動によっては、せっかく保護をしてもその後、命を落としてしまう・・ということも。後悔しないように、知っておきたい医療とケアについて子猫診療のエキスパートである太刀川先生がお話くださいます。

12:30 - 13:10
獣医さんになりたい~こどもたちの職業体験
PANELIST

苅谷動物病院グループ 常務取締役顧問 白井活光獣医師

PROFILE

苅谷動物病院 顧問。獣医学博士。1998年日本大学大学院卒業。苅谷動物病院「三ツ目通り病院」や「葛西橋通り病院」の院長を歴任。2015年から現職。一般社団法人 日本臨床獣医学フォーラム(JBVP)副会長。専門分野は総合臨床。

CONTENTS

憧れの獣医さんのお仕事を白衣を着て、体験できるステージプログラムです。
※ご参加希望の方は、16日当日、朝10時10分より1階受付で承ります。
※先着10名様のご参加となります。(受付開始時で定員を超えた場合は抽選となります)
※参加対象年齢:小学校1年生~3年生

13:20 - 13:50
災害救助犬がやってくる!
PANELIST

NPO法人日本救助犬協会

PROFILE

地震大国日本。災害が発生すれば、第一優先に人命救助が行われ、多くの救助隊が駆けつけ救出にあたります。災害救助犬はその先発隊として、人のなん百倍もの嗅覚を使い、いち早く被災行方不明者を捜索、発見します。
日本救助犬協会は、そうした被災地で実際に"働ける犬"の育成を目指し、消防、警察、自衛隊との連携訓練を積み重ね、自治体との防災訓練などにも積極的に参加、共助を深めています。また被災者の"こころのケア"となるべくセラピー活動へも範囲を広げています。

CONTENTS

2024年元旦に発災した能登半島地震。1月3日に現地入りした災害救助犬とハンドラーの皆さんが、ちよだ猫まつりの会場に。ステージでは、実際に人間を捜索するデモンストレーション等をご披露いただきます。また日頃は、災害救助犬はどんな暮らしをして、どんな訓練をしているのか等についてもお話いただきます。
※2月16日は、10時~15時頃まで「ニャンダフルマーケット」内にブースも出展。詳しいお話や活動に参加したい方はぜひブースまで!

14:10 - 14:40
猫のための防災・減災対策
PANELIST

一般社団法人東京都人と動物のきずな福祉協会 代表 香取章子

PROFILE

アクティビスト&アドボケイト、ジャーナリスト・編集者 主著『猫への詫び状』(新潮社)、『犬と猫のための災害サバイバル』(学習研究社)、『ペットロス』(新潮社)など。東京都千代田区生まれ、同区在住。獨協大学法学部卒業、英国ハル大学留学を経て、出版社勤務。退職後、企画・編集・プロデュース会社経営。フリーランスとして月刊『SINRA』(新潮社)、『BRUTUS』(マガジンハウス)で編集、執筆に携わる。毎日新聞、共同通信、時事通信、東京新聞に連載記事を寄稿時、飼い主のいない猫をめぐる問題、被災動物の問題についても取材・執筆。月刊『ねこのきもち』(ベネッセコーポレーション)、クロワッサンの『防災BOOK』等、猫の防災特集の監修を務めて居ます。現在は、一般社団法人東京都人と動物のきずな福祉協会 代表理事、特定非営利活動法人ちよだニャンとなる会 業務執行理事として非営利活動を行っている。東京都動物愛護推進員、都動物取扱責任者、一級愛玩動物飼養管理士。

CONTENTS

阪神・淡路大震災が発災して9日目、被災地に入りました。登山用のリュックいっぱいにペットフードを詰めて背負い、一眼レフカメラを持って。被害の大きかった東灘区から入り、8時間歩き続けました。神戸には旅行で行ったことはありましたが、商業地も住宅地も瓦礫の街となっていて、呆然と歩きながら涙が止まりませんでした。高速道路が倒れている場所を通りかかった時は、言葉を失いました。
東京に帰り、銀座の中央通りを歩いていて、首都が大地震に見舞われた時のイメージが浮かび上がりました。両脇に立ち並ぶ建物のすべてが…あるものは大通りに倒れて道をふさぎ、あるものはパンケーキのように潰れて3階と5階がくっついてしまい、あるものは壁面に大きな亀裂が入り斜めにひしゃげ、遠くに見える高速道路は崩壊する…都市が大地震に見舞われるというのは想像を絶することです。明日はわが身。
これをきっかけとして被災動物について取材、執筆するようになり、関西へ通いました。災害時になると、命に優先順位が付けられかねないという現実があります。個人として大切な家族と思っていても、ペットなんか…という空気感が醸し出されてくる。しかし、その次は、人権があるはずなのに、切り捨てられる命が出て来るのではないでしょうか。災害時は動物愛護の試金石。どのような事態となっても命を尊重できるのか。私たちは試されています。ぜひご清聴いただければ幸いです。

15:00 - 17:00
ちよだ猫まつり10周年おめでとう!
チャリティライブ
MUSICIAN

山田稔明さん、近藤研二さん、むぎ(猫)ちゃん

PROFILE

■プロフィール 山田稔明さん
1973年生まれ、佐賀県出身。バンド「GOMES THE HITMAN」で1999年にメジャーデビュー。坂本真綾、中島愛、アニメ作品など様々な楽曲提供と並行してソロ名義での音楽作品発表や執筆も行う。愛猫家としても知られインスタグラム(@toshiakiyamada)でも多くのフォロワーを持つ。愛猫はポチ実(チミ)、そして昨年10年通い猫だったチミママ(ママン)を家族に迎えた。著書に愛猫との日々を綴った自伝的小説『猫と五つ目の季節』、エッセイ集『猫町ラプソディ』。K-mix(静岡エフエム放送)にて「PRIMECATS RADIO」(毎週日曜 18:30~18:55)のパーソナリティも務める。
http://toshiakiyamada.blog.jp/ instagram @toshiakiyamada

■プロフィール 近藤研二さん
音楽家。作編曲家として、NHK Eテレ『0655』『2355』、米国第81回アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞した『つみきのいえ』、TVアニメ『しろくまカフェ』『小林さんちのメイドラゴンS』など、ギタリスト、ウクレレ奏者として、2006年『ウクレレ・モーツァルト』、2015年ソロアルバム『子猫のロンド』、2019年『木モレ日ノ月』などの作品がある。
Controversial Spark、図書館、dregs of dreams、ワッツタワーズ等のバンドに在籍する傍ら、2016年写真絵本『こねこのモイ』、2018年3月には猫の鳴き声をフィーチャーした小作品『MOINGO』をリリースするなど愛猫家としても知られる。2匹の猫(モイ、ウニ)と同居中。http://kenjikondo.jp/

■プロフィール むぎ(猫)ちゃん
〔読み:むぎかっこねこ〕1997年7月東京生まれ。2002年沖縄に移り住み、2009年1月に永眠。5年間の天国暮らしの後、2014年3月にゆうさくちゃん(カイヌシ)による手作りの新しい身体を手に入れ、再びこの世に舞い戻った。
「天国帰りのネコ」として新しいニャン生(人生)を満喫し、ニンゲンの皆さんたちを楽しませるために歌い、踊り、楽器(主に木琴)を演奏する猫のミュージシャンである。楽曲は全てむぎ(猫)が作詞作曲を手がけ、宅録で制作している。
2017年には猫界初となるFUJI ROCK FESTIVALへの出演を果たし、2024年もケロポンズwithむぎ(猫)で出演!他にも多数のフェスやイベントに出演、沖縄県外で活動の場を広げている。

CONTENTS

猫の家族を愛するおふたりと、天国帰りのネコの音楽ライブ。一緒に歌って、笑って、楽しいのになぜだか涙もこぼれるステキなライブです。お留守番をしている愛猫、虹の橋に旅立った愛猫、外で厳しくも生きている猫たち、被災地で暮らす猫たち、すべての猫に捧げます。
※整理券の発行はありません。座席を取り囲んでのスタンディングでご覧いただけます。
※20席程度になりますが座席をご希望の方は当日会場内で整理券の配布があります。時間については会場内でのご案内となります。

PROGRAM

両日開催
こどもワークショップ 4階
・2月15日(土)11時~16時
・2月16日(日)10時~15時
※参加費&材料費無料でお楽しみいただけます。
ミニねこチャームを
つくろう!

かわいいミニねこさんに、目をつけて完成させよう!
※1日先着100名様となります。
講師:柴田恵美先生

こねこねねこのねこ
ピッツァをつくろう

楽しいお話会と紙と色鉛筆でおいしいピッツァができあがり!
※1日先着20名様となります。
講師:カワダクニコ先生(絵本作家)

ぬりえ、
絵本コーナー

オープン時間内はいつでもご利用いただけます。

※ご利用対象は3歳~小学生まで。保護者の付き添いが必要です。
※ベビーカー置き場は、4階こどもワークショップ会場前となります。